
【絵本】いちごになりました
内容説明
いちごを巡る不思議な冒険が、ふたりの子どもたちを夢の世界へと誘います。
いちろうくんとちいこちゃんが庭にいちごを埋めると、すぐに芽が出て花が咲きました。そこに訪れたちょうちょが蜜を吸うと、なんと赤と緑の“いちごちょうちょ”に変身。ふたりを背中に乗せて海へ飛んでいきますが、飛び込んださかなが今度は“いちござかな”に。次々と姿を変えていく生き物たちが織りなす、不思議でのんびりしたストーリーです。食べること、食べられることを通して、ユーモラスな世界が広がります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが自然のつながりや食物連鎖を楽しく学べる教材として活用できます。
いちごを埋める場面では、植物の成長や自然への関心を引き出せます。また、“いちごちょうちょ”や“いちござかな”などのユーモラスな生き物たちは、子どもたちの想像力を育むきっかけに。
さらに、食べること・食べられることを題材にしているため、命の大切さを考える導入としても最適です。