
【絵本】ぼくは ふね
内容説明
小さな船が見つけたのは、新しい世界への扉でした。海でも陸でも、進む道は自分次第。
ある日、小さな船は大海原を旅していましたが、突然の嵐に巻き込まれます。救助されたものの、陸地に取り残されてしまい、もうどこにも行けないと絶望します。しかし、仲間の船の励ましを受けて、自分の力で道を切り開く決意をします。すると、山や畑、街の中をどんどん進み、新たな景色を見つけていきます。海だけではない、広い世界へと進むその姿は、大切なメッセージを届けてくれる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、困難を乗り越え自分の力で道を切り開く大切さを教えてくれます。
子どもたちに「挑戦する心」や「前向きな姿勢」を育む教材として最適です。嵐や孤立という課題を通じ、他者との協力や自己信頼の重要性を学べます。
読後に「自分ならどうする?」と問いかけたり、船の旅を絵や物語で再現させることで、創造力や自己表現力を育む活動に繋げられます。