
【絵本】なつやすみ
内容説明
夏の日差しの中、懐かしくて心温まるひとときを描いた物語。ページをめくるたび、夏の記憶がよみがえります。
こうたくんの家にいとこの家族がやってきます。みんなでプールで遊び、水しぶきをあげた後は、涼しげなそうめんを囲んで昼ごはん。昼寝の後には甘いスイカを味わい、夜には神社のお祭りへ出かけます。夜店では金魚すくいに夢中になるこうたくんですが、ふと気づけば家族の姿が見当たらなくなり……。絵が描く世界には、朝顔や蝉の声、祭り囃子が散りばめられ、夏の空気をたっぷりと感じられる一日が詰まっています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、夏の風物詩を通じて季節感や家族とのつながりを学べる作品です。
親子で読む際は、プールや祭りなどの場面で自身の夏の思い出を話し合うと、親子の会話が広がります。
保育園や学校では、朝顔や蝉など季節の自然について触れたり、ストーリーを題材に夏の行事を紹介する教材として活用できます。