
【絵本】あ! てんとうむし
内容説明
てんとうむしを見つけた子どもと、小さな冒険が始まります。何気ないひとときが特別な思い出に変わる絵本です。
子どもが見つけたてんとうむし。手のひらを差し出してみると、てんとうむしがのってきました。小さな体が指先をのぼり、ふと落ちると、どこへ行ったのか探します。地面に降りたてんとうむしは草をのぼり、ついに空へと飛び立っていきます。てんとうむしの動きや習性を通して、自然とのふれあいの楽しさを感じられる作品です。版画で描かれる繊細な表現も魅力です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが自然と触れ合う楽しさを感じられる内容です。てんとうむしの動きを追う中で、観察力や好奇心を育てるきっかけになります。
親子で一緒に読みながら、てんとうむしの習性や自然界の小さな生命について話し合うと、学びが広がります。
また、繊細な版画の絵をじっくり見ることで、子どもの感性や美的感覚を養うこともできます。保育や授業の自然観察の導入に最適です。