
【絵本】どこ どこ? ねどこ
内容説明
いろいろな場所で眠る動物たちの姿が、ふんわりとした言葉とともに描かれる、心温まる絵本です。
キツネは花が咲き誇る野原で、リスは木の穴の中でドングリを抱えながら。ラッコは海藻を体にかけて波間で、お母さんハクチョウの羽の中ではヒナが安心して。2匹のネコは寄り添いながら椅子の上で。動物たちの眠る光景が刺繍で丁寧に表現されています。「どこ どこ? ねどこ」というリズムにのせて、やさしい時間が流れる一冊です。赤ちゃんから楽しめる、穏やかで愛らしい物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、動物たちが安心して眠る姿を通じて、子どもたちに「安心感」や「穏やかさ」を伝える教材として活用できます。
「どこ どこ? ねどこ」といったリズムのある言葉は、リズム感や言葉の楽しさを育むのに最適です。また、刺繍で描かれた温かみのある絵は、視覚的な興味を引き出します。
読み聞かせでは、登場する動物の特徴や眠る場所について話し合うことで、自然や動物への関心を高めることができます。