
【絵本】ぴーぴー ばっくしまーす
内容説明
ねずみくんの「ぴーぴー」の声が響くたびに、楽しい冒険が広がっていきます。
ねずみくんが「ぴーぴー ばっくしまーす」と言いながら後ろ向きに進んでいると、うさぎさんにぶつかってしまいます。でも心配はいりません。2匹は顔を見合わせて笑い合い、そのまままたバック。次々とくまさんやごりらくんにもぶつかり、みんなで愉快に笑い声をあげます。動物たちは次第に仲良くなり、いつのまにかみんなで「ぴーぴー ばっくしまーす」と遊び始めます。軽やかで温かいタッチで描かれる世界が、読者を楽しい気持ちにしてくれる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子ども同士のコミュニケーションや協調性を育む教材としてぴったりです。
ねずみくんが「ぴーぴー」と声を出しながら遊ぶ姿は、子どもたちに自然と「声を出して意思を伝えることの楽しさ」を教えてくれます。ぶつかる場面でも笑い合う姿からは、失敗を恐れずに他者と関わる重要性を学べます。
保育や授業では、実際に子どもたちと「ぴーぴー」と声を出しながら体を動かして読むことで、表現力や想像力を養うことができます。