
【絵本】ゆかしたの ワニ
内容説明
夜、床下に広がる不思議な世界。そこには、想像を超える体験が待っています。
僕の家の床下には、大きなワニが住んでいる。毎晩、僕はそのワニの歯を磨きに出かける。ワニの口はまるで洞窟のように広く、奥歯を磨くためにはその中に入らなければならない。それでも、僕にはどんな危険も乗り越えるための道具が揃っているから平気だ。詩人で作家のねじめ正一さんが描く、不思議でドキドキする物語に、コマツシンヤさんの緻密で遊び心あふれるイラストが加わり、独特な世界が広がります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、想像力を育む教材として最適です。床下という非日常の世界での冒険は、子どもたちの好奇心をくすぐり、想像力を広げます。
また、ワニの歯を磨くというユニークな設定は、日常の歯磨き習慣を楽しく学ぶきっかけにもなります。物語を通して、挑戦や工夫の大切さも伝えられるでしょう。
読み聞かせでは、イラストを指差しながら一緒に話し合うことで、観察力やコミュニケーション力を育てることができます。