
【絵本】まよなかのトイレ
内容説明
夜の静けさの中、ひろこが一歩踏み出す小さな冒険が、心に温かな灯をともします。
夜中に目を覚ましたひろこは、トイレに行きたいけれどお母さんは赤ちゃんのお世話中。そこで思い切って、自分のぬいぐるみ「みいこ」と一緒に廊下を渡り、ひとりでトイレを目指します。その途中、小さな動物たちが現れて、彼女の旅をそっと助けてくれます。子どもにとっての大きな挑戦を、優しさと温もりで包み込む物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもが初めて挑戦する「ひとりでできた!」という成功体験を温かく描いています。
親や先生は、ひろこの冒険を通じて、子どもが抱える不安や勇気を理解し、サポートの仕方を学べます。読み聞かせ後には「怖いとき、どうすればいい?」など対話を広げることで、子どもが自分の気持ちを言葉にする練習にもつながります。