
【絵本】こたつ
内容説明
こたつを囲む、家族のぬくもりと年の終わりの特別な時間が静かに描かれた一冊です。
大みそかの朝、「夜まで起きていよう」と決めたこうたくんは、いつもよりちょっと特別な一日を過ごします。宿題を忘れてこたつでくつろいだり、おせち料理の準備を手伝ったり、家族と一緒に年越しそばを味わったり。夜ふかしに胸を弾ませながら、こたつを中心に展開される家族の温かな時間が、独特な俯瞰の視点で描かれています。年の瀬のにぎやかさや、新年への期待感が、ページをめくるたびに伝わってくる絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、家族の温かさや日本の年末年始の文化を自然に学べる内容です。
親子で読むことで、年越しの習慣や行事の意味を話し合うきっかけになります。また、子どもが家庭の手伝いに興味を持つきっかけにもなります。
保育園や学校では、年末の生活や家族の大切さを考える題材として活用でき、行事への関心を高めることができます。