
【絵本】きえる あひる
内容説明
静かな池で起きた不思議な出来事。あひるの親子と黒い魚の間に何があったのでしょうか。
ある日、あひるのお母さんと4羽の赤ちゃんが池までお散歩にやってきます。列になって泳ぐ親子の後ろには、大きな黒い魚の影。やがて、一番後ろの赤ちゃんが遅れ始め、姿が見えなくなります。その後も次々と赤ちゃんたちが消え、最後にはお母さんと黒い魚だけが残ります。しかし、消えた赤ちゃんたちは再びお母さんの前に現れます。この池では何が起きていたのでしょうか。親子の絆と、池の中の不思議な光景が心に残る物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、親子の絆や見守る心の大切さを伝えるストーリーです。
子育て世代の親には、子どもの成長と自立を見守る姿勢について考えるきっかけとなります。また、保育園や幼稚園では、親子の愛情や絆をテーマにした読み聞かせに最適です。
小学生には、物語の中の「不思議な出来事」を通じて想像力を育む活動や、物語の結末を考えるディスカッションを取り入れるのも効果的です。