
【絵本】きっと あえる
内容説明
遠く離れた空を越え、出会った二羽の渡り鳥。別れの季節を迎えても、心に残る友情の物語が静かに響きます。
北の国で生まれたマガンの子どもトットは、家族や仲間と共に長い旅を経て日本にたどり着きます。そこで出会ったのは、同じく遠い国から渡ってきたコハクチョウのクークー。二羽は天敵から助け合いながらひと冬を共に過ごし、深い絆を育てていきます。別れと再会の温かさが胸を打つ、渡り鳥たちの愛らしい友情の物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、友情や助け合いの大切さを子どもたちに教える素晴らしい教材です。
渡り鳥のトットとクークーの物語を通じて、異なる環境や背景を持つ者同士が心を通わせる様子は、他者への思いやりや共感を育むきっかけになります。
また、渡り鳥の生態や自然の循環について知ることで、命のつながりや環境保護の重要性についても学べます。