
【絵本】あつい あつい
内容説明
暑い夏の日、どこかに涼しい場所はないかな?そんな思いが描かれたユーモラスで爽やかな物語です。
焼けつくような日差しの中、ペンギンは涼しさを求めて歩き出します。見つけた日陰でくつろごうとしたのもつかの間、それはアザラシの影でした。「僕も暑いんだよ」と一緒に涼しい場所を探し始めます。途中、カバやゾウも加わり、疲れた体で歩き続けると、波の音が聞こえ始めます。ようやくたどり着いた海で、みんなは勢いよく飛び込みます。夏の暑さを吹き飛ばす、楽しいひとときが広がります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、暑さをテーマにした物語を通じて、自然や季節の変化を楽しむ心を育むのに最適です。
ペンギンたちが協力して涼しい場所を探す姿は、子どもたちに「協力の大切さ」や「友だちと一緒に考える楽しさ」を伝えます。読み聞かせの際には、登場する動物たちの気持ちを一緒に考えてみると、共感力を高めるきっかけになります。
また、波や海といった自然の要素が登場するため、夏の季節や自然の美しさについて話を広げる教材としても活用できます。