
【絵本】おしいれじいさん
内容説明
夜になると、押し入れの中に現れる不思議なじいさん。彼の世界をそっとのぞいてみませんか?
とある家の押し入れには、人知れず暮らしている押し入れじいさんがいます。魚のような姿をした彼は、家の人々が眠りにつくと目を覚まし、押し入れの中でひっそりと遊び始めます。おでこにつけたライトを灯し、押し入れに眠る古い道具やおもちゃを使って、楽しそうに夜を過ごすのです。朝が来て人間が起きてくるまで、じいさんはどんな遊びを楽しむのでしょうか?日常の中に潜むちょっと不思議な世界を描いた、心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの豊かな想像力を育むのに最適です。「押し入れじいさん」の不思議な世界は、日常の中に潜む新たな視点を教えてくれます。
読み聞かせでは、子どもたちに「押し入れには何があるかな?」と問いかけることで、想像力や発想を広げるきっかけになります。また、物語に登場する古い道具やおもちゃをテーマに、親や先生と一緒に話を広げることもできます。
さらに、「夜のじいさんはどんな気持ちだったのかな?」と考えさせることで、共感力や感情表現を学ぶ場にもなるでしょう。