
【絵本】さんびきのおさる
内容説明
3匹のおさるたちが繰り広げる、冒険とほほえましいひととき。読み終えたあと、心がふんわり温かくなるお話です。
「いぼん」「にぼん」「さぼん」という3匹のおさるたちは、元気いっぱいでお散歩に出かけます。丘をころがり降りたり、大きな川を協力して渡ったりと、道中は楽しいことだらけ。しかし、夢中で踊っているうちにお腹がぺこぺこに。そんなとき目に入ったのは、おいしそうなバナナの木。3匹はお腹いっぱいになるまで食べて、満足顔でおうちへ帰ります。明るく愛らしい絵とともに、愉快な冒険が楽しめる赤ちゃん絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、3匹のおさるたちの冒険を通じて「協力」や「楽しむ心」の大切さを学べます。
読み聞かせでは、川を渡る場面で「どうやって渡れたのかな?」と問いかけると、子どもの想像力や考える力を育めます。
また、リズミカルな展開は集中力を引き出し、楽しい雰囲気が親子やクラスの絆を深めます。
温かい結末が、安心感と満足感を与え、読み終えたあとにも心に残る一冊です。