【絵本】ねぎぼうずのあさたろう その10

内容説明

雪道を進むあさたろうたちの旅路には、迷いと気づきが待っていました。果たして彼らが見つけるものとは何でしょうか。

山科から京都の手前、雪深い東海道を旅するあさたろう一行の前に、座禅を組むこしあん和尚が現れます。前作での戦いを経て「自分とは何か」と思い悩むあさたろうは、和尚の言葉に触発され、故郷への帰郷を決意。三条大橋の近くでは、商人を狙う盗賊たちを退けた後、草津の追分から中山道を経て秩父の故郷を目指す新たな旅路へと踏み出します。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに「旅」や「自己探求」というテーマを通じて、自分自身と向き合うことの大切さを伝えます。

あさたろうが迷いや気づきを得ながら成長する姿は、子どもたちが困難に直面したときの考え方や行動について学ぶ良い機会です。

また、東海道や中山道など日本の地理や歴史を知るきっかけとしても活用できるでしょう。絵本を読みながら、地図で旅のルートを追う活動もおすすめです。