
【絵本】はがぬけたよ
内容説明
ぐらぐらの歯は抜きたくないけれど、ライオンに会ったらどうする?こうじの心が揺れる不思議な物語。
鏡の前で抜けそうな歯を気にしていたこうじに、お父さんが子どものころの大胆な抜歯方法を話します。それを聞いたこうじは怖くなり、外に出ます。そこで出会った動物たちは、みなライオンに歯を抜いてもらった体験を語ります。そしてとうとう、こうじの前にドアノッカーのライオンが現れます。こうじはどんな選択をするのでしょうか?ユーモラスでちょっぴりドキドキするお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、抜けそうな歯に対する子どもの不安や葛藤をユーモラスに描いています。
親や先生は、物語を通じて「怖いけど挑戦する」気持ちを子どもたちと一緒に考えるきっかけを作れます。
また、動物たちのエピソードをきっかけに「他人の経験を聞く大切さ」や「自分で選ぶ勇気」について話し合うのもおすすめです。