
【絵本】ねずみのおよめさん
内容説明
ネズミの夫婦が、娘の幸せを願いながらたどり着いた答えとは――。心温まる物語です。
ある日、ネズミの夫婦に待望の娘が生まれました。二人に大切に育てられた娘は、やさしさと美しさを兼ね備えた立派な女性に成長します。娘の結婚相手を探すため、夫婦は「世界で一番偉いもの」を求めて旅に出ます。おひさま、雲、風、壁と次々に訪ね歩く中で、それぞれから意外な答えが返ってきます。そして、最後にたどり着いた答えに、夫婦は深く納得するのでした。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、親が子どもの幸せを願う気持ちや、真に大切なものを見つける旅を描いています。
子どもたちに「何が本当に大切か」を考えさせるきっかけを与え、自己肯定感や他者への思いやりを育む教材として活用できます。
また、ネズミの夫婦が訪れる自然界の存在に触れることで、社会や自然のつながりを学ぶ導入としても最適です。親や先生が問いかけを交えながら読み聞かせることで、深い気づきを引き出せるでしょう。