
【絵本】いしゃがよい
内容説明
山深い場所で出会った小さな命が、やがて大きな愛を育む物語。
迷子になっていた子どもパンダを発見したエンさんは、その子を「ファンファン」と名付けて家族のように大切に育てます。体が弱く、病気がちなファンファンを連れて、エンさんは自転車で険しい山道を越えながら医者に通う日々を送ります。月日が流れ、元気に成長したファンファンは、今度は高齢となったエンさんを背中に乗せて医者へと向かいます。助け合いながら時を重ねる二人の絆を温かく描いたお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、親子や師弟関係といった「育むこと」の大切さを教えてくれます。
子どもたちには、助け合いや感謝の心を育むきっかけとして活用できます。読み聞かせの際に「誰かを助けた経験」や「助けられた経験」を話し合うと、思いやりの気持ちが深まるでしょう。
また、親や先生にとっても、育児や教育の喜びと責任を再確認できる一冊です。