
【絵本】おばあさんのひっこし
内容説明
個性的なおばあさんと動物たちが繰り広げる引っ越しの旅。その結末に心がほっこりします。
猫や牛、ろばと一緒に暮らすおばあさんは、古い家を離れて新しい住まいを探し始めます。しかし、見つけた家を動物たちに気に入ってもらえず、また次の場所へ。引っ越しを繰り返す中で、おばあさんは動物たちの望む家を探して奮闘します。そして最後にたどり着いたのは、最初に住んでいた自分たちの家。その家がいちばん居心地の良い場所だと気づく、心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、家族や仲間との絆、安心できる居場所の大切さを伝える内容です。子どもたちと一緒に読むことで、物事の価値は外見や新しさだけでなく、自分が心から落ち着ける場所にある、という気づきを育むことができます。
また、おばあさんが動物たちを思いやる姿勢は、相手の気持ちを大切にする心を学ぶ機会となります。話し合いや意見を尊重する大切さを子どもたちと考える教材としても最適です。
物語を通じて、家族や仲間と一緒にいることの喜びや、自分の居心地の良い場所を見つける大切さを感じてもらいましょう。