
【絵本】ピエロのあかいはな
内容説明
サーカスの開演前、ピエロの赤い鼻が大冒険を繰り広げます。果たして無事に戻ってくるのでしょうか。
サーカスの楽屋で、ピエロがくしゃみをした拍子に、赤い鼻がポンと飛び出してしまいます。鼻を見つけたネズミが遊び始めると、そこから鼻は次々と動物たちへ渡っていきます。クモザルが尻尾でくるくる回し、ゾウが鼻で器用に扱い、さらにラクダやシマウマ、クロクマ、ライオンへと渡り歩きます。そして最後にカンガルーのポケットへと消えてしまいますが、赤ちゃんカンガルーの助けで、ピエロのもとに無事戻ります。サーカスが始まる前の楽屋で繰り広げられる、愛らしい大騒動の物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、動物たちが次々と赤い鼻を使って遊ぶ様子を通じて、子どもたちの「観察力」や「想像力」を育むのに最適です。
また、赤ちゃんカンガルーがピエロを助ける場面は「協力」や「優しさ」の大切さを伝える教材としても活用できます。
読後には、登場した動物の特徴や動きを話し合ったり、自分なら赤い鼻でどんな遊びをするか考えさせるアクティビティもおすすめです。