
【絵本】まいごのまめのつる
内容説明
豆のつるが迷子になった先には、意外な出会いと心温まる物語が待っていました。
野菜作りが得意なマグばあさんと、料理上手なメグばあさん。ふたりは正反対の性格で、いつも互いをうらやましがりながらも顔を合わせればそっけない態度を取っていました。ある日、マグばあさんが畑に出ると、豆のつるが隣の庭へと伸びているのを発見します。その先で出会ったのはメグばあさんと、香り豊かな豆のスープ。迷子のつるをきっかけに、二人の間に少しずつ変化が訪れます。果たしてふたりの距離は縮まるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、異なる性格のふたりが交流し、関係を深める過程を描いています。
子どもたちに「違うからこそ助け合える」という多様性や協力の大切さを教えられます。読後に「自分と違う友達とどう関わる?」と問いかけるといいでしょう。
また、野菜作りや料理の描写を通じて、自然や食べ物への興味を引き出せる教材としても活用可能です。