
【絵本】くさはら どん
内容説明
草原を歩くとき、足元で何かが動き出す瞬間に、息をのむような驚きと発見が待っています。
一見、静かで何もいないように見える草原。しかし、足を踏みしめるたびに、隠れていた生き物たちが次々と現れます。バッタやチョウ、カエルなど、足元から飛び出していく様子に思わず驚かされることでしょう。田んぼのあぜ道や林、川べりなど、さまざまな場所にひっそりと息を潜める生き物たち。絵本はその生命の営みを、美しく描かれた絵とともに語りかけてくれます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の中に潜む生き物たちの存在に気づく感性を育む教材として最適です。
親子で読む際は、草原や田んぼ、川べりなど身近な自然に目を向けるきっかけとして使えます。読み終えた後に実際の自然観察を取り入れると、発見と学びが深まります。
また、保育園や学校では、絵本を通じて命の大切さや自然との関わりを学ぶ授業として活用できます。絵の美しさも子どもたちの興味を引きつけるポイントです。