
【絵本】ことりの ゆうびんやさん
内容説明
春の街角、郵便受けから小さな命の物語が広がります。
キツツキがあけた穴のある郵便受けに、セキレイのつがいが新しい巣を作り始めます。彼らは枯れ草や毛をせっせと運び込み、居心地の良い場所にしていきます。しかし、郵便屋さんが手紙を入れようとすると、大慌てのセキレイたち。その後、郵便受けから「ぴいぴい」とひな鳥の元気な声が聞こえ始めます。小鳥たちが育つ様子を描く、心がほっこりする春の物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の中で繰り広げられる命の営みを身近に感じられる内容です。春の訪れや生き物の成長を通じて、子どもたちに命の大切さを伝える教材として活用できます。
読み聞かせを通じて、生き物への思いやりや観察力を育むきっかけになります。また、郵便受けという身近な場所に焦点を当てているため、身の回りの小さな自然に目を向けるきっかけづくりにも最適です。