
【絵本】どうする どうする あなのなか
内容説明
深い穴の中、敵同士が力を合わせるとき、物語は予想外の展開を迎えます。
3匹の野ネズミを追いかけていた2匹の山猫。しかし、みんなそろって深い穴に落ちてしまいました。何度試みても登れず、絶望的な状況に。野ネズミたちは山猫に「このままでは全員ここで動けなくなる」と説得し、協力を提案します。果たして、敵味方が手を取り合い、無事に穴から抜け出すことができるのでしょうか。ユーモアたっぷりの展開と縦長の絵が、この物語をさらに魅力的にしています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、協力や共感の大切さを伝える教材として最適です。
敵対関係にあった野ネズミと山猫が、困難な状況で力を合わせる姿は、子どもたちに「違いを乗り越える協力」の重要性を自然に教えてくれます。
また、縦長の絵は子どもの集中力を引き出し、物語の臨場感を楽しませる工夫が満載です。読み聞かせや話し合いの場で活用することで、感情の共有や問題解決の力を育む良いきっかけになります。