
【絵本】こりゃ まてまて
内容説明
小さな冒険者が繰り広げる、追いかけっこと発見の物語。散歩の先に待つのは、楽しい出会いと温かな結末です。
小さな子どもが外へ出かけ、自然の中で出会う生き物たちを「こりゃまてまて」と追いかけます。蝶やトカゲ、ハトやネコなど、彼らはみんなするりと逃げてしまいますが、それでも追いかける冒険は続きます。やがて、逆に「こりゃまてまて」と追われる展開に。伸びてきたのはお父さんの手で、肩車に乗せてもらいながら楽しい散歩が締めくくられます。子どもの視点で描かれる、自然と家族の温かなふれあいを感じられる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもが自然の中で発見し、遊ぶ楽しさを学べる優れた教材です。
追いかけっこの場面では、動物や昆虫に興味を持つきっかけになります。保育や学習では、絵本に登場する生き物について調べたり、外遊びを通じて実際に観察する活動に繋げると効果的です。
また、親子のふれあいが描かれているため、親子で読み聞かせをすることで絆を深める時間も作れます。自然と家族のつながりをテーマに、感受性や探求心を育む一冊です。