【絵本】もりのおふろ

内容説明

森の中にあるおふろ場では、今日も楽しい時間が待っています。どんな動物たちが集まるのでしょうか？

ライオンが森のおふろにやってきて、体を洗い始めると、次々と動物たちが集まってきます。ゾウがやってきてライオンの背中を洗い、さらにワニやブタも加わり、みんなで助け合いながら体をきれいにしていきます。最後にウサギもやってきて、みんなで円を作り、前の動物の背中を流し合います。「ごしごししゅっしゅ」と元気な声が響き、お湯をかけ合ったり、一緒にお風呂に浸かったりして気持ちよさを楽しむ動物たち。心も体もぽかぽかになる、そんなあたたかいひとときが描かれています。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、助け合いや協力の大切さを楽しく学べる内容です。動物たちがお互いに背中を洗い合う様子は、子どもたちに「思いやり」や「助け合い」の大切さを自然に伝えます。

読み聞かせの際には、動物の声や動作を真似してみると、子どもたちの興味が深まります。また、「お風呂でどんなお話をしたら楽しいかな？」と問いかけ、会話の練習にも活用できます。

さらに、入浴後のリラックスした時間に読むことで、心と体の温かさを共有し親子の絆を深めるきっかけにもなります。