【絵本】くものすおやぶん とりものちょう
内容説明
虫たちが暮らす町に、不気味な予告状が届いた。果たして、盗人の正体は何者なのだろうか。
江戸時代を思わせる町並みを舞台に、虫たちが織りなす物語。町のお菓子屋に届いた盗みの予告状に、蜘蛛の巣親分が立ち上がる。ところが、現れた盗賊はどこか様子がおかしい。姿が見えないその相手に、親分はどう立ち向かうのか。細部まで描かれた情景の中で繰り広げられる、本格時代劇の絵本です。読み聞かせにもぴったりの一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、虫たちの町でのユニークな事件を通じて、推理力や観察力を養うのに最適です。
江戸時代風の町並みや登場キャラクターが細かく描かれているため、絵を見ながら想像力を膨らませたり、昔の文化に興味を持つきっかけにもなります。
読み聞かせの際は、不気味な予告状や正体不明の盗賊の部分で子どもたちの好奇心を引き出し、結末について一緒に考えることで、物語理解力を高められるでしょう。