
【絵本】ぶーぶーぶー
内容説明
いろいろな音を響かせながら走る車たち。そんな中、大きな車がやってきて、物語は思わぬ展開を迎えます。
赤い車はぷーぷー、青い車はぷーぷー、黄色い車はぱっぱっぱっ、緑の車はぷっぷっぷっ。それぞれ違う音を鳴らしながら、楽しく並んで進んでいきます。ところが、突然、とても大きな車が現れて「ぶわーん!」と大きな音を響かせます。驚いた小さな車たちが逃げると、その大きな車が「みんな、乗るかい?」と優しく声をかけました。すると、車たちは「のります!」と答えて、大きな車に乗り込みます。それぞれの音が響き合い、楽しいひとときが始まります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、音の違いや調和を楽しむことができる内容です。子どもたちに車の音をまねさせることで、集中力や表現力を育むことができます。
また、「違いを認め合うこと」「助け合いの大切さ」を、物語を通じて自然に伝えられます。大きな車が優しく声をかける場面では、他者を思いやる心の育成にもつながります。