
【絵本】ちんろろきしし
内容説明
あやふやな言葉と色鮮やかな抽象画が織りなす、不思議で楽しい世界が広がります。
この絵本は、これまで見たことのないような独創性あふれる一冊。意味のない言葉とユーモラスな抽象画が組み合わさったページが次々と現れ、どこから読んでも自由な楽しみ方ができます。子どもも大人も、言葉の意味に縛られず、ただ感じるままにこの本の世界で遊ぶことができるでしょう。国際的に活躍するモダンアートの巨匠、元永定正さんによる、奇妙で美しいアート絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの感性を育む素晴らしい教材です。あやふやな言葉と抽象的な絵が、固定観念にとらわれない自由な発想を促します。
読み聞かせでは、意味を考えすぎず、絵や音のリズムを楽しむことが大切です。また、子どもたち自身に「この絵は何に見える?」と問いかけることで、観察力や表現力を引き出せます。
さらに、大人も一緒に楽しむことで、共感や対話が深まり、親子やクラスでのコミュニケーションの機会にもつながります。