
【絵本】くものすおやぶん とりものちょう
内容説明
桜の花びらが舞う季節、正義の蜘蛛が動き出す。見えない敵との知恵比べが始まる。
アリたちが営む菓子店「ありがた屋」に、盗人「隠れ羽」から盗みの予告状が届きました。困り果てたアリたちは、頼りになる蜘蛛の巣親分と元気な仲間ぴょんきちに助けを求めます。果たして親分たちは、この見えない敵を捕まえられるのでしょうか?桜吹雪の中で繰り広げられる緊迫の捕り物劇が描かれた、スリルとユーモア満載の物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの観察力や推理力を育むのに最適です。正義の蜘蛛と個性的な仲間たちが見えない敵に立ち向かうストーリーは、問題解決のプロセスを楽しく伝えます。
また、桜やアリの世界を通じて自然への興味を引き出し、協力や助け合いの大切さも学べます。保育の場では読み聞かせ後に「どうやって敵を見つけたと思う?」など問いかけ、子どもたちの想像力を広げる活動に活用できます。