
【絵本】ゆきのひのホネホネさん
内容説明
雪降る村で、郵便屋さんのホネホネさんが繰り広げる冬の物語。心も体も温まる一冊です。
郵便配達を仕事にしている骨の姿のホネホネさんは、雪の日も休むことなく村の住人へ手紙を届けます。自転車の代わりにスキーを履いて、雪に覆われた道を進み、蛇のニョロコさんの住む土の中アパートや、凍った池の中にいるナマズさんのもとへも訪れます。どんな困難にも負けず配達を終えたホネホネさんは、クリスマスの日に村のみんなと楽しいパーティーを開きます。そして最後には、大切な人ホネコさんから心のこもった贈り物を受け取ります。寒い冬の日にぴったりの、あたたかい気持ちになれる絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、冬の日常や働く姿勢の大切さを子どもたちに伝えるのに最適です。ホネホネさんの努力や思いやりを通じて、相手を思いやる気持ちや、困難に立ち向かう大切さを学べます。
また、雪の日や村の住人たちの描写から、自然や社会のつながりを考えるきっかけにもなります。季節や職業について話し合う教材としても活用できます。
最後の贈り物の場面では、感謝や喜びを伝える方法を考える時間を作ると良いでしょう。読後に子どもたちと一緒に手紙を書いたり、プレゼントを考える活動もおすすめです。