
【絵本】ほしのむすめたち
内容説明
星の世界から訪れた娘と、森に暮らす若者の出会いが紡ぐ、切なくも美しい物語。
ある日、森の中で暮らす狩人の若者は、空から娘たちが舞い降り、草原で踊る姿を目にします。その中でも末娘に心を奪われた若者は、娘を自分のもとに留めようとします。やがて二人は共に生活を始め、幸せな日々を送り、男の子も生まれます。しかし、ある日、娘は星の世界へと帰ってしまいます。カナダ・インディアンに伝わる昔話を元にした、心に響く幻想的な物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、感受性を育む教材として最適です。幻想的な物語を通じて、親子の絆や別れの切なさを感じることで、子どもたちの共感力や心の豊かさを養えます。
また、カナダ・インディアンの昔話を基にしているため、異文化理解の一助にもなります。読後に感想を話し合うことで、自分の考えを表現する力も育てられるでしょう。