
【絵本】サラダでげんき
内容説明
りっちゃんは、お母さんを元気にしたいという優しい思いから行動を起こします。その小さな勇気が、不思議な出会いを呼び起こします。
お母さんが病気で元気をなくしてしまい、りっちゃんは何かできることはないかと考えます。そして、美味しいサラダを作ることを思いつきます。きゅうりやキャベツ、トマトを準備していると、動物たちが続々と現れてサラダ作りを応援。猫や犬、スズメ、さらには馬までがアドバイスをくれます。北極から届いたシロクマの電報や、飛行機で駆けつけた象も協力し、みんなの力で特別なサラダが完成。お母さんがそれを食べると、みるみる元気を取り戻します。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、思いやりや助け合いの大切さを子どもたちに伝える教材として活用できます。
りっちゃんの行動を通じて、「相手を思いやる気持ち」や「小さな勇気が大きな結果を生む」ことを学ばせることができます。
また、動物たちが協力する場面は、チームワークや想像力を育むきっかけになります。読み聞かせ後に「自分なら何を作る?」と問いかけると、子どもたちの発想力を引き出せるでしょう。