
【絵本】きいちご だより
内容説明
リスとクマが交わす手紙には、季節の香りと森の恵みが詰まっています。読後に心がほんのり温かくなる物語です。
リスのりすえちゃんが、クマのくまたくんに手紙を送りました。そこには、川へ続く道で見つけたみかん色のきいちごの話が書かれています。くまたくんからの返事には、林のあちこちで見つけたたくさんのくまいちごのことが。二人のお便りを通じて、森に実る小さな幸せを味わうようなひとときを楽しめます。また、きいちごの実物大のイラストが細やかに描かれており、絵本を手に取るたびに新しい発見があります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、手紙を通じて自然や季節の恵みを感じる内容が特徴です。親子で読む際は、手紙のやり取りを真似て「季節の発見」を一緒に書き出してみると、観察力や表現力の育成に繋がります。
また、保育園や小学校では、絵本に描かれたきいちごのイラストを見ながら実物の果物や植物を調べる活動を取り入れると、自然への関心が深まります。感性を育む教材として最適です。