
【絵本】ねぎぼうずのあさたろう その3
内容説明
予想外の出会いが、旅の途中に新たな物語を連れてくる。心温まる人情と冒険が織りなす、あさたろうたちの東海道物語。
ネギぼうずのあさたろうと相棒のにんにくにきちは、東海道を旅する中で山道で倒れていた娘を助ける。しかし、彼女を追う江戸からの追っ手が現れ、二人は窮地に陥る。そこに突然現れた謎の旅人が、物語に新たな展開をもたらす。ナスやノビル、タネイモといった個性的なキャラクターも登場し、人情味あふれるストーリーが展開される。親子で楽しめるユーモアと浪曲調の語りが魅力の第3作目。旅の出会いと温かさを描いた一冊。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、予期せぬ出会いや助け合いの大切さを楽しく学べる作品です。キャラクターたちの個性豊かなやり取りは、子どもたちの想像力や共感力を育みます。
物語の中で描かれる冒険や困難の克服は、挑戦する勇気や人を助ける大切さを自然に伝えます。また、浪曲調の語りはリズム感があり、読み聞かせにも最適です。
親子で読む時間には、登場キャラクターの気持ちを話し合うことで、子どもの感受性を引き出すきっかけに。また、東海道という日本の文化や歴史にも触れられる点も魅力です。