
【絵本】あかてぬぐいの おくさんと 7にんのなかま
内容説明
奥さんの部屋には、いつも大切な仲間がいました。でも、何が本当に必要なのかを知るのは、意外と難しいものです。
針仕事が得意な奥さんの机には、7つの道具たちが並んでいました。ある夜、奥さんが眠る間に道具たちが「私が一番大事!」と張り合い始めます。しかし、目を覚ました奥さんが言ったのは、「私の腕があってこそ、みんなの力が活きるのよ!」という一言。果たして本当に大切なのは何だったのでしょう?この絵本は、仲間同士の協力やそれぞれの役割の大切さを教えてくれます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「協力の大切さ」や「役割分担」について自然に学ばせる素晴らしい教材です。
親子で読む際には、「もし自分が道具だったらどうする?」と問いかけることで、子どもの想像力や自己理解を深めるきっかけになります。
また、保育園や学校では、グループ活動の前にこの絵本を読むと、チームで協力する意識を育てる良い導入になります。