
【絵本】いたいの いたいの とんでけ
内容説明
「いたいの」はどこへ行くのかな? おまじないが生んだ、ちょっと不思議で心あたたまる物語。
小さな子犬が石につまずいて転んでしまいます。痛みに泣く子犬のひざを、優しいお母さんがそっとさすりながら「いたいのいたいのとんでけ」とおまじないをします。不思議と痛みはどこかへ消えていきましたが、さて、「いたいの」は一体どこへ飛んでいったのでしょうか? 子犬がそれを探しながら繰り広げる小さな冒険と、お母さんの愛情が描かれた、心温まる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの「痛み」や「癒し」の感覚を優しく伝える教材として活用できます。
「いたいのいたいのとんでけ」というおまじないを通じて、親や先生が子どもの心や体の痛みに寄り添う大切さを教えられます。また、子犬が「いたいの」を探す冒険を通じて、好奇心や想像力を育むきっかけにもなります。
読み聞かせの際は、子どもたちと一緒におまじないを唱えたり、自分の経験を話してもらうことで、共感や安心感を引き出しましょう。