
【絵本】むかでのいしゃむかえ
内容説明
ムカデが医者を呼びに行ったのに、なぜか戻ってこない。その理由に思わず笑ってしまうユーモラスな物語。
ある村で虫たちが楽しく集まっていると、バッタが突然お腹の痛みを訴えます。誰が医者を呼びに行くのにふさわしいかを話し合った結果、足がたくさんあるムカデに決まりました。しかし、ムカデはなかなか帰ってきません。不思議に思った虫たちが様子を見に行くと、汗をかきながらムカデが座っていて――。予想外の出来事にクスッと笑える、虫たちの個性が光る物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ユーモアを通じて観察力や推理力を育むのに最適です。ムカデが戻らない理由を考える場面では、子どもたちが自由に想像力を働かせる良い機会となります。
また、虫たちが協力して問題を解決しようとする姿勢は、コミュニケーションやチームワークの大切さを学ぶきっかけになります。
さらに、個性豊かな虫たちのキャラクターを通して、違いを受け入れる心も育めます。読み聞かせや話し合いに活用してみてください。