
【絵本】まじょのひ
内容説明
南の島で繰り広げられる、動物たちの知恵と勇気が光る物語。火をめぐる冒険は、どのような結末を迎えるのでしょうか。
かつて、南の島ブーゲンビルでは、火を持つのは山に住む魔女たちだけでした。村人たちは相談し、賢いイヌに魔女から火を持ち帰る役目を託します。イヌはオウム、クスクス、カエル、ブタを仲間に加え、魔女たちの住みかへ向かいます。動物たちは道中で知恵を絞り、工夫を凝らして進みます。この昔話は、火や動物たちの特徴がどのように生まれたのかを語る、パプアニューギニアの物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、知恵や勇気をテーマにした冒険物語で、子どもたちに考える力や協力の大切さを伝える教材として活用できます。
動物たちが工夫を凝らして難題を乗り越える様子は、問題解決力を育む場面として最適です。また、各動物の特徴を通じて生き物への興味や自然への理解を深めるきっかけにもなります。
さらに、異文化の昔話として、異なる地域や文化の豊かさを知る良い機会になるでしょう。