
【絵本】カガカガ
内容説明
石と鳥から生まれたカガカガは、不思議な使命を胸に旅を続けますが、途中でその目的を忘れてしまいます。
カガカガは道中でハゲワシやクマをうまくだましながら旅を進めます。しかし、ミンクに出し抜かれ、大切な長い尻の穴とへそを失ってしまいます。そんな中、不意に神の使命を思い出し、再び前に進むことを決意します。この物語は、北米先住民の創世神話をもとに、斎藤隆夫がユニークなタッチで描き出した作品です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、北米先住民の創世神話をもとにしたユニークな物語です。主人公カガカガの冒険を通じて、目的を見失うことや困難に直面することの大切さを考えさせられます。
子どもたちに読み聞かせる際は、物語の中で出てくるハゲワシやクマ、ミンクなどの動物が象徴する性質について話し合うと、想像力が広がります。また、カガカガが使命を思い出す場面では、目標を持つことの大切さを伝える機会に。
さらに、神話や多文化への興味を育む教材としても活用できます。