
【絵本】いえでだ ブヒブヒ
内容説明
お母さんに叱られてばかりの子ブタたちが、家を飛び出した先で見つけたものとは?
ブウ、トン、ヤンの三匹の子ブタたちは、日々ちょっとしたいたずらやわがままでお母さんの怒りを買ってばかり。ついにお母さんが「もう知らない!」と怒りを爆発させると、子ブタたちは「だったら出ていく!」と家出を決意します。新しい住処を探しに、うさぎやワニ、カラスなどいろいろな家を訪ねていきますが、果たしてどこで安心して暮らせるのでしょうか?子ブタたちの冒険と成長、そして家族の絆に心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが日常生活で直面する親子間の葛藤や自立心の芽生えを描いています。
子育て世代の親にとっては、叱るだけではなく子どもを見守る大切さを考えるきっかけに。保育園や幼稚園、小学校の先生には、子どもたちと「家族の絆」や「他人を思いやる心」について話し合う教材として活用できます。
また、登場する動物たちの家を訪ねる場面は、他者との違いを尊重する多様性の学びにもつながります。