
【絵本】ねこのくにのおきゃくさま
内容説明
心を閉ざしたねこの国に、仮面の訪問者がもたらしたものとは――。
遠い場所にあるねこの国では、ねこたちが一心に働きながらも、楽しむことを知りませんでした。そんなある日、不思議な仮面をつけた二人組が船でやってきます。彼らが披露する歌や踊りは見事で、ねこの国の王や妃も感動します。晩餐会に招待された彼らは、仮面を外すよう求められると、「命を守る約束をしてください」と答えます。驚くべきその正体とは……?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「楽しむことの大切さ」と「相手を受け入れる心」を教えるのに最適です。
ねこの国が仮面の訪問者を通して変化していく物語は、子どもたちに多様性や感受性を自然に学ばせます。
読み聞かせでは、感想を共有する時間を設けると、感じたことを言葉にする練習にもなります。