
【絵本】やまのぼり
内容説明
春の気持ちいい日差しの中、ばばばあちゃんが思いついたのは、楽しい山登り。でもその行き先は、誰も予想しない場所でした。
ばばばあちゃんは山登りに出かけようと準備を整えますが、森の動物たちが次々に大荷物を持ち寄ってきます。お鍋やおもちゃ、毛布やテントまで、持ちきれないほどの品々です。「これでは山まで運べない」と困ったばばばあちゃんが考えたのは、家の屋根を山に見立てて遊ぶこと。みんなで工夫しながら、楽しい時間を作り上げます。創意工夫が光る、心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、日常の中で新しい視点を持つことや、身近なものを活用して楽しむ創意工夫の大切さを教えてくれます。
親子で一緒に読むことで、子どもたちは「遊びのアイデアは工夫次第で無限大」ということに気づきます。また、集団での活動や役割分担の大切さも描かれており、保育や授業での協力学習にも役立ちます。