
【絵本】サンタさんからきたてがみ
内容説明
クリスマスの奇跡が、森の仲間たちの心をひとつにしました。サンタさんからの特別な思いが届けられる物語です。
クリスマスイブの日、ネズミの郵便屋さんは手紙を届けるため雪の中を急いでいました。ところが、雪道で滑って転んでしまい、手紙が散らばってしまいます。急いで集めるものの、最後の一通の宛名が雪で滲んで読めません。困り果てるネズミさんを見た森の動物たちが協力し、ようやく手紙の送り先が判明します。それは、なんとサンタさんからネズミさん宛てのものでした。その手紙に込められた心温まるメッセージとは——。森の仲間たちの絆とクリスマスの温かさを感じられる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「助け合い」や「思いやり」の大切さを教える絶好の教材です。
森の動物たちが力を合わせて困難を乗り越える姿を通じて、協力することの喜びを自然に学べます。また、サンタさんの手紙をきっかけに、感謝の気持ちや優しさを伝えることの重要性も感じられるでしょう。
読み聞かせの際には、登場キャラクターの気持ちを子どもたちと一緒に考えたり、困っている友達を助けた体験を話してもらうなど、対話を取り入れると効果的です。