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BOOK

【絵本】だーれもいない だーれもいない

タイトル 【絵本】だーれもいない だーれもいない
著者
出版年月日 1990/01/25
判型
ページ数 24ページ
出版社
対象年齢
ISBN 9784834010190

内容説明

お昼寝から目覚めたとき、誰もいない静けさに包まれる。その寂しさの先に、温かな再会が待っている。

コッコさんが目を覚ますと、家の中はしんと静まり返り、誰の姿も見当たりません。庭に出てみると、風や雲、山鳩たちが「誰もいないの?」と問いかけてきます。一人ぼっちのような気持ちが募る中、遠くからお母さんの声が聞こえてきました。「コッコさーん」。ほんの少しの買い物に出かけていただけのお母さんに駆け寄り、コッコさんは思わず泣きながら抱きつきます。寂しさが消えて、心がほっとする瞬間を、美しい水彩画が優しく描き出しています。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもが感じる「寂しさ」と「安心」をテーマにしており、感情を育む教材として最適です。

子どもたちにとって、親や先生がいない状況は不安を感じやすいもの。この物語を通して、寂しさを乗り越えた後の安心感を学ぶことができます。

読み聞かせでは、登場する風や雲の声を一緒に想像することで、子どもの想像力を引き出す工夫もできます。読後は「寂しいときにどうする?」と話し合う時間を作ると、自己表現力の向上にもつながります。