
【絵本】いちご
内容説明
春の訪れとともに、甘い実りを迎えるいちご。待つ時間が、楽しみをさらに膨らませます。
冬の間、いちごは雪の下で静かに春を待っています。やがて暖かな季節が訪れると、小さなつぼみをつけ、白い花を咲かせます。花が散った後には青い実が現れますが、まだ酸っぱくて甘さはありません。それでも日々を重ねるごとに、実は少しずつ赤みを増していきます。そしてついに、真っ赤に熟したいちごが現れるのです。甘い香りと美味しさが詰まったいちごを、感謝の気持ちとともに味わうひとときが描かれています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の移り変わりや季節の大切さを子どもたちに伝える教材として活用できます。
いちごが成長する過程を通じて「待つことの大切さ」や「成長への期待感」を学べる内容です。子どもが自然に興味を持つきっかけとしても最適です。
また、収穫を迎える喜びを感じることで、感謝の気持ちや食べ物の大切さを教える場面にも役立ちます。