
【絵本】さんぽのしるし
内容説明
うさぎさんが出会う「しるし」の数々は、どこへつながっているのでしょう。歩みを進めるたび、新しい発見が待っています。
ある日、うさぎさんは「うさぎのしるし」がある自分の家から野原へ出かけます。そこには「あるいてゆこう」と書かれた不思議な標識が。そして、その道を進むたびに、階段や橋、坂、さらには落とし穴などを示すしるしが次々と現れます。うさぎさんはそれらのしるしに導かれながら前へ進みますが、その先にはいったい何が待っているのでしょうか。しるしの導きが生み出す冒険心を描いた一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、「しるし」をテーマにした冒険を通じて、子どもたちの観察力や想像力を育む教材として活用できます。
物語の中で、うさぎさんが出会うしるしをヒントに次の行動を考える姿は、子どもたちに問題解決のプロセスや探究心を学ばせるきっかけとなります。
読み聞かせでは、しるしを一緒に探したり、次に何が起きるか想像させたりすることで、話し合いを楽しむことができます。また、実際の生活での「しるし」探しにもつなげられるでしょう。