
【絵本】長ぐつをはいたねこ
内容説明
末息子が受け取ったのは、たった一匹のネコ。でも、そのネコが不思議な未来を切り開いていきます。
粉屋の父親が亡くなり、3人の兄弟は遺産を分け合いました。長男は風車、次男はロバを手にしましたが、末っ子に残されたのは一匹のネコだけ。がっかりする息子に、ネコは長ぐつと袋を用意してほしいと頼みます。そして、その装いで王様のもとへ出向き、予想外の行動を始めるのです。末息子とネコが繰り広げる、奇想天外な物語がどう展開するのか、心温まる結末に注目です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は「工夫」と「勇気」の大切さを教える教材として最適です。
ネコと末息子が逆境を乗り越える姿は、問題解決のヒントを子どもたちに与えます。ネコが知恵を絞り未来を切り開く過程は、想像力や創造性を育むきっかけになるでしょう。
また、親子やクラスで読み聞かせをすることで、協力や挑戦する心の大切さを伝えることができます。物語を通じて、考える力や挑戦する勇気を育む時間を作りましょう。