
【絵本】やまなしもぎ
内容説明
三人の兄弟が挑む、山梨もぎの冒険。最後に挑む三郎が見たものとは──。
病気のお母さんのために山梨を取ってこようと、一人ずつ森に向かう三兄弟。長男と次男は途中で出会ったのどが渇いたおばあさんを助けず、帰らぬ人となってしまいます。最後に三男の三郎が森へ向かい、不思議な言葉を頼りに危険に立ち向かいます。親切や勇気、そして信じる心が試される、力強く心に残る昔話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、親切や勇気、信じる心の大切さを子どもに伝えるのに最適です。
物語を読み聞かせる際、おばあさんとの出会いや三郎の選択について子どもと話し合うことで、他者への思いやりや正しい判断の重要性を学ぶきっかけを作れます。
また、不思議な言葉や冒険の要素を通して、想像力を育むこともできます。子どもたちが物語に感情移入しやすい作品です。