
【絵本】おいていかないで
内容説明
お兄ちゃんと一緒に遊びたい――その小さな願いが、妹の心をいっぱいにします。
お兄ちゃんは虫かごと虫とり網を手に、静かに部屋を抜け出そうとします。でも、妹のあやこはその気配に気づき、一緒に行こうと大慌てでついてきます。お兄ちゃんはなんとかあやこを置いて行こうとしますが、あやこは「おいていかないで!」と必死に追いかけます。兄妹のやりとりが織りなす、心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、兄妹のやりとりを通じて、子どもたちの「一緒に遊びたい」という純粋な気持ちや、関係性の大切さを伝えています。
教材として活用する際は、兄妹や友達の思いやりやコミュニケーションについて話し合う場を設けるとよいでしょう。また、「お兄ちゃんの気持ち」「妹の気持ち」を考えることで、共感力や自分と他者の違いを学ぶ機会になります。
さらに、物語を通じて子どもたちが「一緒にいる楽しさ」を感じられるような活動を取り入れると効果的です。